2022-06-09:撮影データから展開図を作製


研究1年目(2021年)にマルチアングル撮影した可視光線・赤外線データを確認し、展開図の作製を試みた。こけしは頭部と胴部の直径が異なる為、頭部と胴部それぞれに展開図を作製する必要がある。まずは、全てのアングルのズレを直し、中心で並ぶよう調整した。

2022-06-09〜11-30:撮影データ編集


2022-12-20:検証① 仙臺こけし洞


編集済みの撮影データを高解像度モニターで確認し、模様を観察した。仙臺こけし洞所蔵の研究対象を計測した。作者不詳のこけしを調査するための資料(こけし、土人形、古文書等)を選別し、確認した。また、科学的分析を行う研究対象を選定した。

メンバー:鈴木、鶴巻  

 

協力者:高橋五郎氏(こけし専門家

2023-02-10:検証② 三春町歴史民族資料館


編集済みの撮影データを高解像度モニターで確認し、模様を観察した。三春町歴史民俗資料館所蔵の研究対象を計測した。

メンバー:鈴木、鶴巻  

協力者:藤井典子氏(三春町歴史民俗資料館 主幹兼副館長)

2023-02-13:検証③ 原郷のこけし群 西田記念館


編集済みの撮影データを高解像度モニターで確認し、模様を観察した。西田記念館所蔵の研究対象を計測した。作者不詳のこけしを調査するため、実際の模様と資料(こけし、専門書等)を比較(模様、配置、バランス)、検証し、作者を推定した。また、科学的分析を行う研究対象を選定した。

メンバー:鈴木、鶴巻 

協力者:相原聡子氏(西田記念館 学芸員)